2009年10月学校保健室活動報告

今回の活動では通常の活動の他、新たにサマル島の学校に対しても保健室活動を開始しました。
活動のスケジュールは下記の通りです。

2009年10月6日:カリックリック小学校、サンアングスティン小学校、タグポポガン小学校
2009年10月8日:マラハン東小学校、ナムナム小学校
2009年10月9日:マルワン小学校、ラディアン小学校
2009年10月13日:マラハン西小学校、マランバ小学校
2009年10月14日:アポ山小学校、NRDP小学校、バト小学校
2009年10月15日:タグラノ小学校、タグルノ小学校

学校紹介

ナムナム小学校
支援校:***
児童数:50 名
教師数:1名

詳細事項
@薬の支給に関して

ナムナム小学校に前回配布した薬は、ほぼなくなっていました。保健室は前々回に設置してありますが、保健室の状態を見ると、その役割は気分が悪くなった人が休憩したりする場所ではなく、薬を飲ませてもらう場所になっているようです。薬を学校で受取り(飲み)、家で休むという形で、配給したベットシーツや枕などは薬棚(鍵付)にしまってあり、あまり使われていないようです。以前に学校に泥棒が入ることもあると聞いていたので泥棒対策と必要な時に出し入れしているのだと推測できます。
この学校を始めて次回で一年になりますが、現在は一般的に必要な薬(風邪・熱・咳・鼻水・歯痛)を配布していますが、次回はその使用用途に関して、追跡調査を行う必要があると考えています。

A子どもたちの身長・体重測定

子どもたちの身長・体重測定を実施しました。在籍している子どもは少数民族がほとんどで、栄養が十分でない環境にあるので、本当に小さい子が多いと感じています。ただ、正確なことはデータをまとめ、平均値を出してみないとわかりませんが、実際の状況がどうであるか、身長・体重測定は把握する良い機会になります。

B栄養講座に関して

前回、栄養講座用に作成した冊子を母親に配布しましたが、今回はその中の料理(一品)を子どもたちに支給しました。目的は伝統食の普及と栄養バランスの改善です。八木副会長が来られた時、昨日食べたものの絵を子どもたちに描いてもらいましたが、何人かの子どもは1日、2日間何も食べていないから何も描けないと言っていたように準備していたものが足り無くなるほど、子どもたちは支給した料理をほおばっていました。ナムナム小学校付近でも収穫できる材料で作られているものなので、継続して食べてもらいたいものです。

【特記】

小学校に行くまでの道で拡張工事がおこなわれていました。小学校までの道は悪路であるのでハイウェイまでのアクセスが容易になれば、良いのですが、マランバ小学校への道が拡張工事されていた時は、近くのタロモ川から宅地用の土砂、砂利をトラックが運び出し、市街地へ運ぶために作られていたものであったので、同じような状況でないかと心配しています。現に、周りの木々は切り倒されており、前回の報告でもした崩れ落ちた道は変わらずあったので、激しい雨が降った場合、土砂崩れが起こるかもしれません。 ただ、小学校には前回までになかったトイレが設置されていました。先生に聞くと、PTAが資金を出し、作ったのこと。山の学校の子どもたちはトイレをそのあたりですることが多く、また裸足の子どもが多いので傷口から寄生虫などが入ることがあり、前回に駆虫剤を子どもたちに飲んでもらいましたが、トイレが習慣づけば、衛生面が少し改善されることになるかもしれません。

更新情報

■活動の最新情報

学校保健室支援活動

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►薬の恵み
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フィリピンでの活動報告

►2009年10月の活動報告
►2009年6月の活動報告
►2009年2月の活動報告
►2008年10月の活動報告
►2008年7月の活動報告

日本国内での活動報告

►学校保健室支援活動報告(国内)

栄養改善指導プログラム

►栄養改善講習

活動内容