2009年2月学校保健室活動報告

今回の活動では通常の活動の他、薬草を学校内の敷地に植え、薬草園を作る活動などを 実施しました。また、JPVAの会員の方も活動に参加してくださりました。ありがとうございます。
活動のスケジュールは下記の通りです。

2009年2月2日:ナムナム小学校、マラハン東小学校、マルワン小学校
2009年2月3日:ラディアン小学校、マラハン西小学校、マランバ小学校
2009年2月4日:ダラグダグ小学校、タモガン小学校
2009年2月5日:アポ山小学校、NRDP小学校
2008年2月9日:マラハン東小学校、マルワン小学校
2008年2月10日:タグルノ小学校、タグラノ小学校
2008年2月11日:バト小学校

学校紹介

マルワン小学校
支援校:***
生徒数:65 名
教師数:1名
※小学校1年〜4年までのプライマリースクール
詳細事項
モンドヒルというこの地区で有名な先の尖った山のふもとにあり、周囲が山々で囲まれています。訪問した時には2クラスが開講されていました。

ひとつは小学校を卒業できなかった人たち向けのクラス。 もうひとつは通常のクラスです。1年生から4年生までが同じ教室で授業を行っています。 ほとんどが地元に暮らすネイティブです。子どもたちに話を聞くと小学校4年生で14歳の女の子は既に結婚相手が決まっていて近いうちに結婚するとのこと。この地区、民族の習慣では親同士が子どもの結婚、婚約を小さい時から決めることがあるそうです。(フィリピンの家族法では女性は18歳以上で結婚が可能となっています。)
学校の隣にある幼稚園では風邪を引いているのか、咳をしていて、熱がある子どもたちが多くいました。この地域は立地条件などが悪く、孤立しており薬局、病院などもないので先生が、 薬を街で購入し、子どもたちに飲ませているそうです。

薬草の利用と自立への取り組み

昨年、10月の活動から学校内に薬草を植え、薬草園をつくる活動を始めました。市販の薬への依存度を弱め、学校自身が子どもたちの健康を維持管理し、自立できるようにするためです。
フィリピンの方のライフスタイルを観察していると都市部ではアメリカ文化の影響が強く、栄養を食事で補うのではなく、サプリメントの利用や欧米の食文化(ハンバーガー、スパゲッティ、フライドチキンなど)がステイタスになっています。 山間部でも都市部のライフスタイルが影響を及ぼしています。薬に関しても昔から使用されてきた薬草よりも市販の物(アメリカの製薬会社が多い)が重宝されていますが、薬草は地元で 取ることができ、市販の薬より安く手に入り、そして自然のものであるので副作用やアレルギーが少ない点が優れています。

今はまだ、20種類程度の薬草で実験段階ですが、今後は当協会と学校とが協力し、この薬草園を発展させて学校の自立を促し、子どもたち、地域の人たちの健康を維持管理できるようにするとともに薬草の販売を通じ、収益をあげる仕組みを作っていく予定です。

更新情報

■活動の最新情報

学校保健室支援活動

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►支援校の増加
►薬の恵み
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フィリピンでの活動報告

►2009年10月の活動報告
►2009年6月の活動報告
►2009年2月の活動報告
►2008年10月の活動報告
►2008年7月の活動報告

日本国内での活動報告

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栄養改善指導プログラム

►栄養改善講習

活動内容